住宅ローン

明日は、マンションの内覧会です。
いよいよ、建物が出来上がり、自分の購入した部屋に入れる日です。
もちろん、購入にあたり住宅ローンを組みました。
先週は、購入にあたり、残金の説明会に出席してきて、自分で用意する頭金をこの日までに入金、その後銀行からローン金額が入金され、金額が確認次第、鍵の引き渡しを行うことを説明されました。
だから、購入者は同じ日に鍵をもらえるんだけど、ローン組は銀行からの入金確認後だから鍵の引き渡しは夕方以降みたい。
現金購入者は午前中に鍵をもらえるそうです。
しかし、金利が上昇するなか、心配なのは住宅ローンの金利よね。
自分も変動金利を選んでいるから金利上昇は心配だわ。
通常の借入期間は30~35年で組むけど、借入金額によっては、時間軸を長くする方法を取る50年ローンも登場してるのよ。
借入期間を延ばすことの最大のメリットは毎月の返済金額が少なくすむこと。
あと、通常住宅ローンを組む際に、返済中に債務者(ローンを組んでる人)が万が一のことがあった場合、残りの住宅ローンが団体信用生命保険(団信)の保険金で弁済される期間が長く加入できること。
団信の種類はたくさんあります。
病気をしたことがなく、年齢が若い人は団信の選択枠も増えます。
自分も住宅ローンを組んで分かったことだが、若い人こそお金はないが、保険は付くよ!と言ってあげたいです。
では、50年住宅ローンのデメリットは?
借入期間が長くなるということは、支払う利息が増えるということです。
金融機関などによっては返済期間が35年を超えると適用金利が高くなることもあります。
どちらにしても、借り入れて支払った金額を比べた場合、50年ローンのほうがトータルの支払い額は増えます。
なにせ、住宅は高額ですものね。
あと、注意しなくてはいけないのが、50年の間なにが起こるか分からないことです。
もし、家を売却するようになった時、売却代金よりも住宅ローンの代金が多くなった場合は、家無しで差額のローンだけを支払い続けていくことになります。
注意が必要です。
やはり、住宅ローンは「返す」を前提にしっかりと計画を立てて、臨むのが良いことだとつくづく感じています。