ふるさと納税

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年末にかけて、ふるさと納税のコマーシャルもよく見る時期になった。

2020年度のふるさと納税の寄付額は6725億円で、2019年の1.4倍だったんですって。

今年の傾向は、緊急支援品ですって。

規格外品として、インターネットのサイトで買ってくださいという広告を見たりする。

コロナで一番ダメージを受けたのが、飲食店で、特に高級な食材が余っている状況みたい。

一時期、返礼品の競争が激しくなり、返礼品は寄付の3割以内、産地品に限るというルールを設定して厳しくしたが、その裏には調達原価が下がった分、返礼品に上乗せしたりして、還元率は3割以上にできるようになるんですって。

さとふるのサイトは、農林水産省の補助金を使って自治体が返礼品を調達できるから、コストが低く抑えられています。

ニューヨークダウの指数と同じように、2021年のふるさと納税額も過去更新してしまうのね。

会社でも年末調整の時期に入ってきます。

保険や、小規模企業共済等掛け金などをやっている人は給与所得者の保険料控除申請書に書き出して、1年分の収入が確定した時点で、正確な所得税を計算ます。

あらかじめ給与から差し引かれている所得税との過不足を清算する手続きです。

自宅に保険会社から控除証明書が送られてるので、なくさないようにしてくださいね。

もしなくしても、証明書は再発行可能だけど、会社でやってもらう年末調整に間に合わないと面倒ですね。

再発行で間に合わなかった場合は、自分で確定申告の手続きをすればよいことだから、焦らないでね。

年末にかけて、やることをリスト化して、早め早めに年末の支度をしていきましょう。

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