円安です。1ドル=144円台

円安が止まりません。

1998年8月以来、24年ぶりの円安ドル高水準を更新しています。

米欧の主要中央銀行が利上げに動くなか、日銀は今なお超低金利政策を続けている。

だったら、金利が高い国のお金で預貯金したほうがよいと思うのは当然よね。

巷では、外貨定期預金を開設する人が増えている。

理由としては、日本との金利差拡大から。

円だけではなく、外貨建て資産を持つなどの意味からだ。

私も外貨預金として、ドル、カナダドル、ユーロ、オーストラリアドルを持っている。

アメリカ株式もドル建てで持っている。

こちらは1月からの株式下落で成績は落ちているが、為替が円安に進んだことで、成績表を円ベースでみると今年1月に仕込んだときよりも増えている状況だ。

ドルは減っているので、私としてはやるせないばかりだ。

これから円安がどこまで進むかは分からないが、今の状況が永遠に続くのも考えにくい。

金利が高いからといって安易に外貨定期預金を作るのはどうかな?

今ソニー銀行で1年ドル建て定期を作った場合、金利は2.2%もらえる。

$10,000ドルを預けていたら、1年後には利息が$220つく。

日本円での1年の定期預金につく金利は0.02%だから外貨金利は110倍になる。

しかし、世の中なにが起こるか分からない。

日本も金利を上げるとなれば金利差は縮小し、円高になる可能性は高い。

その場合、外貨預金が円換算で目減りするのは当然よね。

現状は、アメリカが金利を上げるスタンスは変わらないので、円安が進み1ドル=150円になりそうな感じも受ける。

こうなると海外旅行に気軽に行けなくなるわよね。

コロナ前にカナダに遊びに行ったときはカナダドルも75円ぐらいだった。

今は108円。

1ドル=33円の差よ。

海外旅行は、円高の時に行かなくてはいけないことが今頃になって分かりました。

お金

前の記事

クレジットカード保有数
お金

次の記事

6つの係数