6つの係数

知っておくと便利な係数が6つあります。

  1. 終価係数
  2. 現価係数
  3. 年金現価係数
  4. 年金終価係数
  5. 資本回収係数
  6. 減債基金係数

どのように使うかというと、、、

  1. 終価係数 

手元に100万円あります。

これを年利3%で複利運用すると10年後はいくらになるか?という場合に使います。

例)100万円 × 1.344(計算表があるのでその数字を使います)= 134.4万円

② 現価係数 

10年後に100万円用意したい。

年利3%で複利運用した場合、今手元にいくらあればよいか?

例)100万 ×  0.7441 = 74万1100円

③ 年金現価係数 

これから10年間、毎年100万円受け取りたい。

運用利率を3%とした場合、今いくらあればよいか?

例)100万 × 8.530 = 853万円

④ 年金終価係数 

年複利3%で毎年100万積み立てると、10年後はいくらになるか。

例)100万 × 11.464 = 1146.4万円

⑤ 資本回収係数 

退職金1000万円を、10年にわたり3%運用しながら、10年で取り崩す場合、1年間にもらえる金額は?

例)1000万 × 0.11723 = 117万2300円

  1.  減債基金係数 

10年後に年間3%複利運用しながら、1000万円貯めるには、毎年の積立て額はいくらか?

例)1000万 ×  0.08723 = 87万2300円

係数はインターネットから簡単に調べられます。

一度、皆さんもシュミレーションのつもりで、係数を使い、何年でいくら貯めれるかを数字化してみてはどうですか?

目標金額を作ることによって、励みにもなるし、ついつい消費を抑えたりできる癖がみにつけられたらGOOD!ですよね。

若い人ほど、時間も味方になります。

焦らず、コツコツで資産を作っていきましょう。

つれづれ

次の記事

進む高齢化