セルフメディケーション税制

img_29232017年も始まりました。

今年のマーケットはどうなっていくのでしょうか?

トランプ氏が大統領として、実際にどのような政策を行なっていくのか?

その政治手腕への評価により、マーケットに活気がでるのか、または変動要因となり不安をまねくのか?

まずは1月20日以降にならないとなんとも言えないスタートですね。

猿、酉年は変動、落ち着かない年といわれていますが、そんな中でも2017年を精一杯生き抜いていきましょう。

 

まずは、2017年1月スタートしたセルフメディケーション制度についてお伝えします。

セルフメディケーション税制は従来の医療費控除の特例として創設された制度で、薬局やドラッグストアから市販薬を購入した金額が年12000円を超えたら、超えた部分の金額が所得から控除される制度で、医療費控除との併用はできません。どちらかを選んで使うということになります。

控除の対象となる市販薬は「スイッチOTC医薬品」といわれるものです。

厚生労働省のサイトアドレスを載せておきます。

興味のある人は読んでみてください。

サイト内に「スイッチOTC医薬品」リストもありました。

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000124853.html

私のような健康で10万以上の医療費を使わないけど、頭痛薬とか風邪薬を薬局から買う人なら年間で12000円の薬代を払っている可能性は高いかも・・・ですね。

この制度は2017年1月からスタートなので、昨年のレシートは使えません。これからは薬局やドラッグストアーのレシートは捨てないで取っておきましょう。

もし家族の場合は、生計を一にする親族の分も合算できるので、同居家族や仕送りをしている子や親のレシートも捨てずにとっておいてもらいましょう。

これから2016年の確定申告が始まります。

自分の使える控除は使いましょう。

所得税が軽減されれば、住民税も軽減されますから。

こまめさが節税につながりますね。

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