セルフメディケーション税制
今年のマーケットはどうなっていくのでしょうか?
トランプ氏が大統領として、実際にどのような政策を行なっていくのか?
その政治手腕への評価により、マーケットに活気がでるのか、または変動要因となり不安をまねくのか?
まずは1月20日以降にならないとなんとも言えないスタートですね。
猿、酉年は変動、落ち着かない年といわれていますが、そんな中でも2017年を精一杯生き抜いていきましょう。
まずは、2017年1月スタートしたセルフメディケーション制度についてお伝えします。
セルフメディケーション税制は従来の医療費控除の特例として創設された制度で、薬局やドラッグストアから市販薬を購入した金額が年12000円を超えたら、超えた部分の金額が所得から控除される制度で、医療費控除との併用はできません。どちらかを選んで使うということになります。
控除の対象となる市販薬は「スイッチOTC医薬品」といわれるものです。
厚生労働省のサイトアドレスを載せておきます。
興味のある人は読んでみてください。
サイト内に「スイッチOTC医薬品」リストもありました。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000124853.html
私のような健康で10万以上の医療費を使わないけど、頭痛薬とか風邪薬を薬局から買う人なら年間で12000円の薬代を払っている可能性は高いかも・・・ですね。
この制度は2017年1月からスタートなので、昨年のレシートは使えません。これからは薬局やドラッグストアーのレシートは捨てないで取っておきましょう。
もし家族の場合は、生計を一にする親族の分も合算できるので、同居家族や仕送りをしている子や親のレシートも捨てずにとっておいてもらいましょう。
これから2016年の確定申告が始まります。
自分の使える控除は使いましょう。
所得税が軽減されれば、住民税も軽減されますから。
こまめさが節税につながりますね。