どうなる2017年?!
オバマさんが大統領に就任した8年前といえば、2008年9月15日にリーマンショックが起こり、オバマ大統領が就任した2009年1月20日以降のアメリカダウ平均は2、3月と下がり、2009年3月9日には最安値の$6547.5となった。
あの時からみたら、今の$20,000はあって当然の数字なのか、夢とも思える数字なのか?
今から思えば、2009年3月が底だったんだな!
では、トランプ氏が就任する2017年アメリカダウ平均は、$20,000を少し欠けるぐらいまで押し上げている中で、トランプ氏が言う「America First(米国第一)」がどうなるのか?
誰のアメリカ?
トランプ氏ファースト?なんじゃないの。
大規模なインフラ投資と減税を組み合わせた成長戦略は、好循環をつくれるの?
では、日本はどうなの?
投資マネーは通貨高・金利高のアメリカに流れ、それについていきたい日本だと思うのだが、トランプ政策次第というのが今の見方よね。
トランプ氏が円安はダメ!
とか言ったら日本の経済はどうなってしまうの?
すでに、トヨタ自動車のメキシコ工場の新設撤回を求めてきたりしているでしょ。
日本企業も円安だから利益が増えるという問題ではないわ。
今までと同じではいかないから、戦略の修正が要求されるわね。
怖いよね。
それに一般人の私たちから見れば円安には多くの副作用があることを忘れてはいけないわ。
物価が上がるのが一番の怖いことよね。
給与が上がらず、モノだけの値段が上がっていけば、お財布の紐は固く閉ざされ、2%の経済成長なんて絶対ないわ!
今年の欧州もイベントがたくさんあるわよね。
1月 英国最高裁 EU離脱会議承認判断
3月 オランダ総選挙
4月 フランス大統領選挙
5月 イラン大統領選挙
8月以降 ドイツ連邦議会選挙
政治リスクを抱える欧州にはお金は流れてはいかにように思えるわ。
2017年スタートしたばかりだけど、なんとも先が読めないわ。
逆に期待感よりも不安感を覚える年初めという感じだわ!