アドラー心理学
今年の総会イベントは
「人生100年時代、アドラー心理学でたのしく生きる」
講師、向後千春先生の講演がありました。
拝聴して、おもしろいと感じたことをお伝えしますね。
20世紀の「心理学」は、問題を抱える人がマイナスで、普通の人が0(ゼロ)ならば、マイナスの人を0へもっていくことが心理学の役目で、0の人たちへのケアは普通に生活できてるならば無視していてもよいという考えだったのですが、21世紀の「心理学」は0の人をプラスにするというのが問われてくるらしい。
幸福に影響する7つの要因は
- 家族関係
- 家計の状況
- 雇用状況
- コミュニケーションと友人
- 健康
- 個人の自由
- 個人の価値観
お金、健康、仕事、友人、愛、自由、価値観を追い求めて、現在から未来へ理想へと向かっていくことが大切なんですって。
アドラーの言葉で;
すべての人は劣等感を持っている。
しかし、劣等感は病気ではない。
むしろ、健康で正常な努力と成長の刺激である。
ということは、まだこれからも刺激を経験していかなくてはいけないのね。
あと、アドラー心理学では、ライフスタイル(人の行動=どこへ向かっていくのか)にも注目していて、私のライフスタイルの目標は「安楽でいたい」、苦手なことは「苦労すること」
このブログを読んでる人は、大当たり!と笑っていることでしょう。
これからの人生は、幸せに生きられるかということが難しくなってくる世の中になってくるの?と不安なんだけど、お気楽な性格をもつ私は、「大丈夫、大丈夫」を心のなかで呟いています。