この3ヶ月のマーケット
今年のお正月、ウクライナで戦争が起こることを想像していた人はどのくらいいたのでしょうか?
いろいろな読み物を読み直してみると、昨年の夏あたりから状況はおかしくなっていたという記事もあったのですが、前もって指摘していた人は居なかったように思います。
現実、ロシアとウクライナでの戦争がはじまり、たくさんの人がなくなっている。
まず、昨年末に原油が高値更新したが、下げに転じた。
その後、ロシアが原油を出さないことにより、原油高からともなう資源高、物価高になっている。
株式もNYダウで9%マイナス、日経平均も年初来12%下げている。
それに、今月からアメリカは利上げを開始する。あるニュースで利上げの開始は景気の過熱を懸念するタイミングだから、将来の景気悪化よりも今の景気の強さが注目されるそうよ。
過去の動きをみると、利上げの開始後は株価の上昇ペースが強まる傾向もあるらしいの。
景気には波があり、景気の良いとき(今)を景気の山 悪いときを景気の谷といいます。
一般的に景気の谷→景気拡大→景気の山→景気後退→次の景気の山 と循環します。
そうなると今が山とすれば景気は後退して谷が来るが、また上昇していくそうです。
だったら皆さん、今どう考える?
今持っているものはそのままKEEP。あと資金があれば分散して買いましていくのが賢明なのでは。毎月コツコツの成果がでるのは、景気の谷の時。
過去を見てみると、アメリカのS&P500の動きを見た場合、5年待てば直前高値を更新できてるようです。
この下げのマーケットは怖いです。まだ下がる可能性も多くあります。
だったら、ウクライナとロシアの戦争が終わるのを待ちましょう。
それまでに投資資金をためておきましょう。
日本も4月からまた値上する商品も多くなっていきます。今年は工夫の一年かもしれません。
考えることも大事ですが、行動を起こすことがもっと大切になってくる一年ではないでしょうか?