FXで損失が出た場合
今年は、FXで損失を被っている人も多いのではないでしょうか?
この1か月で、円は10円以上円高方向に振れましたもんね。
FXの損失も、上場株式の譲渡損失と同じように、翌期以降3年間にわたって繰り越しができます。
この場合も確定申告が必要です。
FXの損失に関する計算明細書を付けて申告をします。
FXの利益は「先物取引に係る雑所得等」に区分されます。
上場株式の場合の株式譲渡は、他の所得の金額と区分して税金を計算する「申告分離課税」です。
税金のことは難しいです。
それに依頼する際、ライセンスをもつ税理士でないと、税の申告をしてはいけません。
もし、株式やFXで損失を今年出してしまいそうな予感を感じるならば、確定申告の準備をしましょう。
税務署に行くのは苦手だという人多いのでは?
なぜかと言えば、自分も分からないことを質問しにいくので、気持ち的にめんどくさいと思ってしまいます。
しかし、税務署の担当者はプロです。
なぜ、今日ここに来たか?
それに伴う資料を見せれば、税務署の担当者はFXの損失の繰り越し申請かとピントくるはずです。
今年も残すは1か月を切りました。
来年に向けて、やることは早めに取り掛かり、落ち着いた年末を過ごせるように心がけていきたいものです。