インデックス投資

今一度、考えたいことがあります。

インデックス投資をしている人は多いと思います。

株価指数に連動した投資スタイルで、日本の代表的な指数としては、東証1部に上場する225社の株価と連動する「日経225」や、東証1部上場するすべての銘柄を対象とする「TOPIX」などがあります。

1社の株式だと倒産してしまったら、おしまいだから、数社が集まっての平均だから分散投資としてよいじゃない?

しかし、この頃どうなのよ?

と思うことがあります。

投資をしていて利益をださないことには意味はない。

長期投資として考えた場合、インデックス投資は本当によいの?

特にTOPIXは日本経済全体の指数として、毎日マーケット情報で「今日のTOPIXは・・・」というニュースを耳にします。

このTOPIXの構成銘柄のうちPBR1倍割れの企業が半数もあるんですって。

ということは、マーケットに寄与する銘柄でいまいちの企業もよくあらわされるというマジックです。

特にTOPIXに恩恵する銘柄としてファーストリテイリングが1位に上げられます。

ファーストリテイリングが上がれば日経も上がり、下がれば日経も下げるという銘柄です。

今ファーストリテイリングを100株買うのにいくら必要だと思います?

830万円必要です。

2021年2月22日では1050万円なければファーストリテイリング株は100株買えませんでした。

現状、高値から220万円安です。

しかし、一般の人は手が出せない株ですよね。

大きな流れをみる指数としてTOPIXや日経225、アメリカでいえばダウ指数、Nasdaq指数、S&P指数で分かりやすいですが、そこに運用を考えた場合、指数の安心感だけでよいの?と思う気持ちになりました。

まずは、今一度自分の気持ちを整理しましょう。

投資は良いときもあれば悪いときもあります。

投資はやめてしまったときにマイナスだと負けになってしまいます。

負けにならないためにも:

  1. 一発勝負ではなく、コツコツと投資していく。
  2. マーケットに時として嵐が来ます。その時どう対応していくか少しは考えておく。

利益があれば事前に売却する。

損失もコントロールできる範囲を事前に決めておくなど。

  1. 一人で悩まず、投資を話せる仲間を作る。

運用を考えると、上がっている銘柄と下げる銘柄をきちんと見ていかないといけないということに気づかされました。

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