令和5年度(2023年度)の年金額改定
今年、国民年金の満額を受け取る人は、4月から少しもらえる金額が増えます。
令和5年度の年金額は、
・新規裁定者(67歳以下の方)は令和4年度から2.2%の引き上げ
・既裁定者は(68歳以上の方)は令和4年度から1.9%の引き上げ
金額にすると、新規裁定者の場合は月額1,434円引き上げとなり、月額66,250円。
既裁定者は月額1,234円引き上げとなり、月額66,050円となります。
この引き上げは、3年ぶりのプラス改正です。
しかし、物価上昇は昨年からでしょ?
既に春にむけて値上ラッシュは続いていて、遅くない?
アメリカの年金をもらっている友人によると、アメリカはとっくの前から引き上げられていて、そのパーセントも日本以上です。
なんだか話を聞いていると日本のスピード感のなさが残念すぎるわよね。
年金は老後の生活にとって、大切なお金です。
年金をもらえるには、しっかり掛け金を納めていなくてはいけません。
若い人は、私たちは年金をもらえるか不安といいますが、私は言います。
大丈夫です。
日本という国に人が住み続けて、そこに人口上昇が加わればなお良しです。
しかし昨日、出生率が前年比5.1%減で80万人割れという悪いニュースが出ましたよね。
国の推計より11年早いそうで、なんだかショックよね。
なぜこのような悪い数字が出てしまったのか?理由の説明で、コロナだから出会いがなかったそうですよ。
なんだか若い人をばかにしていませんか?
若い人はたくさん良い恋愛してるよね?
若い人にとって、経済不安の解消と、出産や子育てに前向きになれる社会を作ることが必要よね!
老後の不安の内訳として、一番に上がるのがお金、そして健康、認知症、介護と続きます。
特にお金の不安は「働く」ことで、解決を目指すしかないですよね。