相場格言に学ぼう

若い人と話す機会があるとき、

NISAやっている?

iDeCoやっている?

と聞いてみると、みんなやろうと思っているけど良くわからないからやっていない。

というのが大半の答えだ。

その分、貯蓄はコツコツ堅実にしているみたい。

なぜにお金を貯めるのか?

そこには、何かの不安をお金が解決してくれると思うから。

私は以前ならば、絶対投資して、あなたには長い時間軸(投資を継続する時間)があるからと言っていた。

この気持ちは今も変わらない。

長期で始めるなら、タイミングはいつでもよいと思う。

世の中の意見の中には、日本株は今高値で先々下がるから買うべきではない、という人もいるが、どうなるか分からないならば、リスクを少なくすればよいのよ。

そこで、投資格言をいくつか紹介したい。

「卵は一つのかごにもるな」

 集中投資は避けて、違う商品を組み合わせるなどしてリスクを減らそうということだ。

「頭と尻尾はくれてやれ」 

一番の底値で買い、最高値で売ることは無理だから、欲張りすぎないで。

ほどほどが大切。

「利食い急ぐな損急げ」 

相場が上昇するなかで早めに利益を確定すると値幅は少なくなるが、下落相場では損失は早めに確定しないと大損になってしまう。

「眠られぬ株はもつな」

眠れないほど不安に感じるものに投資はしてはいけない。

「二度に買うべし、二度に売るべし」

一発勝負ではなくタイミングを分けて。

短期ではなく時間軸は長く。

いろいろあるが、投資は余裕が必要ということね。

次回は、いくらぐらい貯蓄できたら投資する時期なのか?を考えてみたいと思います。

つれづれ

前の記事

出生率1.20