いくらぐらい貯蓄できたら投資する?
いざ投資と言っても、いくらあればよいの?
という言葉をもらいます。
生活費を切り詰めて投資することは健全ではありません。
だったら、ある程度の投資をする前に計画を立てることが必要です。
投資の予算を作りましょう。
この投資に充てるお金というのは、「今は必要としないお金」です。
私としてのお勧めの金額は、お給料の1年分です。
まずそれを目安に貯蓄をしましょう。
目標の貯蓄ができたら、そのお金の20%を投資にまわしてみましょう。
例でいえば、300万円の貯蓄がある人は、60万円程度を投資スタート額として決めます。
まだ手元には240万円あるのでいざという時に対応できます。
もちろん、投資と並行にいままで通りに積み立てもしてください。
または、証券口座内で毎月投資信託を買っていくのもよいかもしれません。
うまく投資資産が増えてきて、利益が増えていけば、その利益分は儲かったお金です。
この利益分を多くしていきましょう。
最初の投資額を上回る部分があれば、あなたの投資は勝ちです。
元本を減らさない投資をしていきましょう。
上がり続ける相場もなければ、下がり続けるもありません。
しかし、毎日株価は変化します。
その時に落ち着いて対応できれば大丈夫。
私も投資を長いことして学んだことは、株価が下がりマイナスが大きくなるほど売りたい気持ちが増します。
しかし、自分的にこの株式はこんなところが期待できる!と思って入れたお金ならば、そのまま持ちこすのも手です。
不安に苛まれて大変気持ち的にはやられますが、個人投資家の一番の強みは時間軸の制限がないことです。
長い目で見られる銘柄ならば、待つこともいい選択だと思います。
もっと大切なことは、投資できる余裕資金で投資をしているかです。
まずそこに到達するまでは投資しなくてもよいと思います。
コツコツ貯蓄が一番。
コツコツ貯蓄している間もマーケットの勉強はしましょう。
自分の趣味や興味のある会社の株価をみていくのも大きな勉強になります。
しっかりリスクを学び、余裕の投資していきましょう。