新札

お札が変わります。

1万円札 福沢諭吉から渋沢栄一

5千円札 与謝野晶子から津田梅子

1千円札 夏目漱石から北里柴三郎

渋沢栄一は大河ドラマにもなったので皆さんになじみがあると思いますが、

「近代日本経済の父」と呼ばれる実業家。

津田梅子は 日本で最初の女子留学生としてアメリカで学んだ女性。

1871年にアメリカに行こうと思うなんて。

帰国後津田塾大学を作りました。

北里柴三郎は、破傷風菌の純粋培養(破傷風菌だけを取り出し培養する)や、血清療法の確立。

ジフテリアと破傷風の抗血清開発など、細菌学の分野で多大な功績を上げ、国内外での伝染病予防と治療に貢献した。

では新札はいつから発行されるの?

7月3日からです。

お札は20年サイクルで新札に変更されています。

理由は、偽造防止対策の強化。

偽札作りを防ぐために定期的にデザインを変えているのね。

次の新札はこのサイクルから行くと2044年になるわね。

一足先に新札が見たい人は日本銀行の前に貨幣博物館があります。

そこにサンプルが飾ってあります。

券売機、自動販売機、ATMの機械では旧紙幣と新紙幣の両方に対応しなくてはいけないから7月2日の深夜にデーター変更とかするのかしら?

この1年で物価が上がり1万円の価値も少なくなったと感じるご時世。

それと、20年前はまだ現金をお財布に入れていましたが、今は現金を持ち歩くより、カードやアプリで支払いするのが当たり前の世の中になりました。

20年後の支払い方はどう変化しているんでしょうね?

つれづれ

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