金利のある世界
久しぶりに通帳をのぞいてみてビックリした。
年2回の利息で、この8月の利息が前回の2月に比べ増えていたことだ。
今までは、外貨預金ぐらいにしか金利はつかないと思っていたが、日本円にも少しだが利息が付く時代になってきていた。
ゼロ金利政策が定着していたから、金利がある世界へと言ってもピンとこないかもしれないが、少し考えていかないといけない時期が来たかもしれない。
金利のある世界では、どのようなことが起きるの?
*金利変動型の住宅ローンが上昇。
住宅ローンの金利が上昇するということは、毎月の支払額が増えるということになります。
*奨学金、他のローンの金利も上昇。
金利が上がれば、返済額が増えます。
*会社の借入金の場合
金利が上昇すると返済額が増えます。
その上昇部分は商品の値上につながるかもしれません。
金利のある世界は、プラス面では貯蓄に利息が付きます。しかし、借入に対しての金利が上がるので支払う額が増えていくことを忘れてはいけません。
では、どう備えるのか?
支払いが増える分、何をしていくか?
いつも言うようだが、収入を増やしていくのが大切。
収入を増やせない人は生活コストを見直し、増額した分を節約やコストダウンして補う。
金利のある世界を考えてみた時、自分は大丈夫?と問いかけてみてください。
まだ大丈夫です。
自分にできる策を考えていきましょう。
あと、通帳も見てください。
今年の2月と8月の利息金額が違うと思うので。