石破内閣

9月27日に投開票がおこなわれた自民党総裁選は、決選投票によって石破茂元幹事長が逆転勝利しました。

決戦投票に行くまでは、為替も146円台と円安方向へ向かい、株価も1,000円以上値上がりしていましたが、石破内閣が決まった時から為替は円高へ振れ、株式も先物で2,500円のマイナスを付けました。

岸田政権誕生の時を振り返ってみましょう。

政権がスタートする前の2021年9月14日に年初来高値となる30,670円をつけ、このまま株価上昇と思ったのも束の間、岸田政権がスタートした直後、2021年10月6日には、27,528円まで約3,000円下落しました。原因としては、岸田首相が掲げた金融所得課税の見直しに対する強い警戒感からでした。

この見直しを撤回したのちに、10月31日の衆議院議員選挙で自民党が単独で安定多数を得たことで、政権が落ち着き、日経平均も徐々に持ち直していきました。

石破内閣も9日に衆院を解散して、15日公示、27日投開票で衆院選をすると発表しました。

これは就任から解散まで戦後最短の期間となるそうです。

なんか、まったく今回も岸田政権スタート時期と同じように見えてきませんか?

選挙の結果が出るまでは、日経平均も4,000円下がるという気持ちで臨んでいかなくてはいけないかな?

という気持ちになります。

本日、人生久しぶりの損切をしました。

配当落ち後、株式分割で下げていた銘柄があり、年前半で利益がでている部分があるので、それならば現金を作って次のステージに臨んでいこうと思い、売却しました。

「備えあれば患いなし」

万一に備えて、慌てふためかないように、次の作戦も立てていこうと思います。

お金

前の記事

10月は値上ラッシュ
お金

次の記事

金利のある世界