プラチナNISA

16日のニュースで放送されてたんだけど、金融庁は高齢者向けの「プラチナNISA」を創設する検討に入るそうよ。

なにがプラチナ?
今の新NISAには「毎月分配型投資信託」は除外されているが、この商品を高齢者(65歳以上)に限定して投資できるようにすることらしいです。

なぜに新NISAに「毎月分配型投資信託」は除外されているかと言うと:

基本リスクが高いから除外されているのよね。

理由としては:

  • 毎月分配するために、比較的リスク高めの運用を取るファンドが多い。
  • 毎月レポートを出したりするために、手数料が高くなる。
  • 利益がでてなくても、元本を払い戻して、分配をだすことができる。

毎月分配金の金額だけをみて、ファンドの基準価格が購入した時よりも半分になってしまってるファンドが多いということよ。

仕組みが複雑だから理解するのは大変よ。

もし、「毎月分配型投資信託」をもっている人がいたら、3か月に1回送られてくる運用成績表を見てください。

基準価格はどのくらいマイナスになっていますか?

しかし、毎月配当がでているから儲かっているんじゃないかって安心してもっている人も多いのでは?

毎月分配金で生活するには、相当な金額を入れていないと分配金はもらえない。

なので、わざわざ毎月分配金よりは年1回の分配金あたりを選んでおくのが良いのでは?と思うのはおかしいかな?

金融庁は、18歳未満の人達にも参加できるNISAの制度改正も話し合っていくみたい。

金融庁の狙いはなにか?

皆さんに投資をしてほしいのよね。

今みたいな株価が下がっているときこそ、買いのチャンスなんだよね。

基本、投資は中長期の時間軸ならば、今行われているトランプ関税に惑わされることなく、

下がった時に少し買い増しするのを勧めます。

投資

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