父の新盆

hana37今日は父の命日だ。

 

昨年の今日父は亡くなった。あれから1年あっという間だった。

 

母は父が亡くなり、落ち込むこともなく元気でいる。

姪っ子も大学生になり、自宅より通学に近いからと言って父母の自宅に移り住んでくれた。

 

なんだかんだと言いながら母は下宿屋のおばちゃんみたいなことをして姪っ子のお世話をしながらでも自分の趣味などは優先して、父がいなくなった家で刺激的な毎日を送ってくれている。

 

ほんと母が元気なのが、私たち家族が一番安心して、自分たちの生活ができる糧である。健康第一ですよね。

 

母は父を迎える新盆の準備で大変だ。

初めて父を迎える新盆だからか、仏壇をきれいにお掃除してくれている。

いつもは周りにものを置いているのですが、最近、見た目よく片付けてくれています。

はたからみていてルンルン気分で楽しそうだ。

 

父があの世から道に迷わず、ちゃんと家に戻ってきてくれるよう、お提灯も妹弟と一緒に用意した。

 

なすときゅうりに割りばしをさして、ご祖先が乗る牛と馬はだれが作るのかしら?

母のことだから既製品を買って用意しているのかな?

畑にいってなすときゅうりを取りにいこうかな?

 

13日の盆の入りには、お寺から住職に来ていただいて、お経をあげて頂く予定なので、私は家に戻らなくてはいけない。

その日の午後からは、松田聖子ちゃんのコンサートなので、忙しい一日になりそうだ。

 

年に一度、ご先祖様の魂が家に帰ってくるのこの時期だから、気持ちよく家族でおもてなしをして、感謝の気持ちをたくさん伝えたいと思います。

 

パパありがとう。

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