生命保険
母から電話があった。
「終身保険買い増しておいたわ。保険金の受取人はあなたの妹で。」
先月母と話をしていて、まだ生命保険の非課税枠「500万×法定相続人の人数」の枠に余裕があるから、その部分を買い増しをしましょう。
という話をしていたのですが、少し非課税枠を超えてしまうのだけど、新しく保険加入を申し込んできたらしい・・・。
母も妹のことが気になるのかな?だったら私は?
一人身だから関係ないのかしら??
保険は、保険金をあげたい人にお金を残せるという、受取人指定の機能がある。つまり亡くなった後に、生前の故人の意志が反映されます。
父が亡くなった時、銀行口座は凍結してしまい、解除するまでに手続きがとても大変だったのですが、保険金の受け取りは手続きから5営業日程度で受取人にへ支払われました。
お金の運用は面倒だし、必ずしも増える約束はない。
だったら、余裕資産を活用し、無理のない範囲でリスクを考えながら、家族や子供たちへお金を残したいという気持ちがあれば、少しコストはかかるとしても目的がはっきりしているのだから、生命保険の一時払い終身保険をもっておくのも一つの手だかな。
明日は、証券会社の人が家に来るらしい。
母が保有しているファンドが満期になるので、また新しいご提案をしてくれるそうだ。
また調子に乗って機嫌よく普通預金から持ち出ししないように見張っておかなくては。
母はちゃんと運用と保険を使い分けているんだなと感心する娘であった。