ヘッジファンド

IMG_3792ソフトバンクの次期社長候補と言われている元米グーグル最高事業責任者のニケシュ・アローラ氏(47)に、今年3月末までの報酬として165億5600万円を支払ったというニュースがあった。

 

とてつもない数字に一般人は「なに?」

と思うのですが、世の中にはその金額以上の報酬をもらっている人がたくさんいます。

 

アメリカのベッジファンド業界紙「アルファ」が2014年ヘッジファンドの報酬ランキングを発表しました。

1位は、シカゴのシタデル創業者ケネス・グリフィン氏(46)、報酬額は13億ドル(約1600億円)アローラ氏の約10倍の報酬です。

 

昨年、ヘッジファンドは良い成績を出しました。

理由として原油市場が下げのトレンドを作り利益を出したこと、為替の世界ではほとんどの通貨が対円に対して上がったこと、そして株価も上昇して、トレンドが出た年だったように思えます。

 

では、今年みないなトレンドの方向感がいまいちの年はどうなるのか・・・

 

しかしながら、どんな状況下でも絶対利益を求めて手法を考えだし、運用していくヘッジファンド。

 

ヘッジファンドの世界では、リーマンショック後の下落相場の年も、プラスの成績が出たファンドがいくつもありました。

最低投資額が高い投資商品を持ってみたいわ。

 

世界全体のヘッジファンドの運用資産総額は3月末時点で2.93兆ドル(約360兆円)。

過去最高ですって !

 

ヘッジファンドが手にする基本報酬は2%なので、単純に7兆ドル余りをファンド会社は手に入れることができ、成功報酬が通常20%だから、成績が出せたファンド会社はそれなりに稼ぎを出しますね。

 

日本も日経平均が2万868円、ITバブルを越えました。

証券会社も儲かっているのでしょうね。

 

この頃お客様から、

「アメリカの株式や日本の株式にいれる投資信託を、証券会社が持ってくるけどどうかね?」

と問い合わせがあります。

『下がっているときは不安で入りずらく、上がっているときは安心して入りやすい、しかし、上がりきっているものは下振れリスクも大きくなるから、やめときましょう』

と言っています。

 

金融緩和で余剰マネーが株も押し上げているんですね。

私のところにもいい風が吹かないかしら

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