新しい税金
来年1月7日から出国する旅客から一律1,000円の「出国税」を徴収する国際観光局税法が今週成立しました。
国籍は問わずということで、日本人も日本を出発する際には支払うことになるのですね。
27年ぶりの新しい税金で、年間400億円の税収が見込まれるんですって。
税金の用途としては、WiFi利用環境の拡大、トイレの洋式化、多言語表記の拡大など整備を整える費用として使われるそうです。
2020年の東京オリンピックに向けて、設備を整えていかないとね!
この週末、友人4名で着物を着て新宿御苑に桜を見に行った際、たくさんの外国人の方から「一緒に写真撮ってよいですか?」と声をかけられました。
国別で8か国。
カナダ、インド、パプアニューギニア、アメリカ、フランス、イスラエル、ロシア,スペイン。
なんだかモデルさんになった気分でした。
外国の皆さんの質問は、
「日本人は、いつも着物きているんですか?」
「今日は特別な桜を楽しむイベントで着物を着てきたんです」
とお答しました。
私にとっても着物は着付けは大変。
草履の鼻緒が痛いとかトラブルも。
特に草履は、足を怪訝していたのですがウレタン草履(サンダルタイプの草履)のおかげで、靴になれた私でさえ無理なく歩けました。
何度か着付けを経験して少し慣れていたことも幸い。
やはり「なれる」ことですね。
JTB総合研究所が出している訪日外国人のデーターを見ると、過去6年間は増加傾向にあります。
2020年に向けてもっとこの数字は伸びていくのでしょうね。
https://www.tourism.jp/tourism-database/stats/inbound/
たくさん訪れる外国人のためにも、新しい税金が正しく使われることをお願いしたいです。