投資信託とETFの違い
投資には債券、株式でいうと個別株、外国株式、投資信託とETFなどがある。
では投資信託とETFの違い?はどんなところにあるのでしょうか?
購入窓口
○投資信託 証券会社、銀行などの金融機関
ETF 証券会社
○購入価格 投資信託 基準価額 (1日1つ)
ETF その時々の取引価格
○注文方方 投資信託 ブラインド方式 基準価格が分からない状況で、購入、
売却を申し込む
ETF 成行、指値注文が可能
○信託報酬 投資信託 ETFより信託報酬は高い
ETF 投資信託より信託報酬は安い
投資信託は、証券会社で100円からはじめることが可能です。
ETFは基本的に1株単位での取引になるので、投資信託のように少額から投資をすることができない。
投資信託は、毎月決まった日に決まった額を自動で積み立てできます。
ETFは毎回自分で買い付けを入れなくてはいけません。
今が底値というリアルタイムで取引したいのならばETFを選ぶほうがよいです。
投資信託は、分配金を自動的に再投資することが可能です。
ETFは分配金が配られる仕組みになっていて、自動で再投資することができません。
短期で利益を求めたい場合は、ETFです。
投資信託は積立てに向いていて、ドルコスト平均法で株価が高い時には少なく、安くなったときにはたくさんの口数を買うなど、リスクを低減させる効果があります。
このようなことを踏まえて、若い皆さんには投資信託がおすすめだと思います。
毎月決まった日に決まった額を積み立てて、分配金は再投資していく。コツコツ投資です。
次回は投資信託の選び方を考えてみましょう。