個人資産 2141兆円
日銀が3月21日に発表した2023年度末の個人が保有する金融資産残高は2141兆円ですって。
前年同月末比5.1%、5四半期連続更新中です。
この背景には、好調な企業業績などからの株価上昇が考えられます。
個人金融資産の内訳として、現金・預金が1.0%増で1127兆円と過去最高を更新中。
投資信託も22.4%増の106兆円、株式も29.2%増の276兆円と過去最高ですって。
日本銀行の預金者別預金を用いて、国内銀行の預金残高別に貯蓄の動向を見ていると、預金残高が大きい層ほど増加しているそうよ。
残高の小さい層では、貯蓄は減少しているそうよ。
ほんと2分化しています。
金融資産が大きい層は、株式で儲かり、物価高にもそれほど影響は受けず、貯蓄の切り崩しも起きていないのに対して、金融資産が小さい層は、投資などにまわすお金もないから、何もできず、物価高などから貯蓄を取り崩しが起こっているそうよ。
日本で貯蓄をもっている人は高齢者が多いから、大半のものはもっていて、大きな買い物しないわよね。
それに比べ若い人は、何もないから買わなければいけないものが多いよね。
子育てもあるし、ほんとがんばれ!と言う気持ちです。
おじいちゃん、おばあちゃんのお金が下の年代に広くまわっていかないとダメよね。
もっと高齢者の皆さん、家族のためにお金を使いましょう。
甘えることのできる家族がある方たちは、思いっきり甘えましょう。
お金を抱えこむのではなく、まわしてくださいとお願いしたくなりますね。