ちょっと早い2024年を振り返り

9月も半ば近くになりました。

今年も残すところ4カ月です。

2024年の株式マーケットはどのような感じだったのか、年末になる前に振り返ってみたいと思います。

日経平均を見てみましょう。

年初スタート1月4日の終値は33,377円でした。

その後、2月22日、日経平均史上最高値を更新。

1989年の大納会でつけた史上最高値の38,915円をこえました。

その後ハイテク株の上昇も加味され、7月11日には初めて42,000円台に向けて上昇していました。

しかし、日銀の為替介入やアメリカの利下げ感などから円高に方向転換する感じになり、8月5日、日経平均株価は急落しました。

前週末比4,451円(12.4%)安の31,458円で取引を終えました。

下落幅は1987年10月20日の3,836円(米国株の急落が世界に飛び火したブラックマンデー翌日)を超え、過去最大となったんですが、翌日の6日は5日の終値より3,217円高い34,675円と急騰。

この数字は、終値としても1990年10月につけた2,676円を超えて過去最大の上げ幅となりました。

本日の日経平均は35,700円台です。

7日連続で下げています。

今晩は米国8月のCPIです。

13日金曜日はメジャーSQです。

先物やオプションの取引でポジションが変わると言われていて、決算をするために売買が膨らみやすく、株価が一時的に大きく上昇、下落する魔の1日がやってきます。

不吉な日とされる「13日の金曜日」ですですが、何もなく平穏に来週が迎えられるよう願いたいです。

次回は2024年の為替の動きを振り返り見てみましょう。

今年の一番大きく動いたのが為替だと思うので。