9月はいろいろなイベントが決定
9月はいろいろなイベントが決定します。
国内では、2020年のオリンピック開催国決定。消費税率のアップ。
海外では、FRBがQE3(量的緩和策)をどの段階で縮小していくか、いよいよ答えが出てくる予定です。そしてドイツの選挙。
これから来年にかけて、どんな相場が待っているのでしょうか?
8月31日の夕刊の記事で量的緩和 得をしたのは?という記事がありました。
また、FRB幹部の2012年分の資産公開があったようです。
調査票は、回答者が資産の種類ごとに当てはまる金額の範囲を選択していく方式。幅はあるが大まかな規模がわかると書いてありました。
バーナキン議長の保有資産は106万~227万ドル(約1億400万~2億2200万円)。イエレン副議長(次期FEB議長と言われているおばさまね。夫はノーベル経済学賞を受賞しているんですって)保有資産は476万~1315万ドル(約4億6600万~12億8800万円)に達するそうよ。しかしこの幅はありすぎとも感じるけど、桁がたくさんで一般人としてはよくわからない数字になってきてるわね。
バーナキン議長は11年に年4.25%の低金利の住宅ローンも借りたということがわかっているそうよ。
やるときはみなやっているのね。
黒田日銀総裁も総裁に決定する前に日本株を買っていたらほくほくよね。
結論。量的緩和で得したのは株式や債券の金融資産を大量に持つ富裕層という答えでした。
しかし、QE3を終了するなかで、相場はどう落ち着いていくのでしょう。もちろん景気を確実に回復させていきたいというのがFRBの考えでもあるけど、リーマンショックも2008年9月15日におきました。9月は様子見でもよいかと思う反面、コツコツ投資で日経225あたりのETFでも買っておきましょうか?と言った感じかな。シリヤ情勢もきになるし。なんとも未透視が立たぬ9月の始まりです。
お月見で団子食べてる場合じゃないかもしれないけど、一般ピープルはあんこたっぷりのお団子をほおばりながら 世の中の動きを満月を眺めるように じっくり見ていきたいものですね。