税を考える週間

11月11日(火)から11月17日(月)までの期間は「税を考える週間」です。
この期間中に、国税庁などを中心に税の意義や、役割の理解を深めるための啓発活動が行われます。
日本国憲法第30条に
「国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負う」
と、小学生の時に学びましたよね。
国を支える税は国民が負担する。
納税の義務を制定しています。
では、どのような税金を納めている?
会社にお勤めなら、所得税と住民税を納めているわよね。
会社で利益がでたら、法人税。
相続したときに納めるのが相続税。
お金をもらったりした場合は、贈与税。
お買い物した時には、消費税。
お酒を飲む人は、酒税。
煙草を吸う人はたばこ税。
自動車を所有している人には自動車重量税。
地方税として、家やマンションを所有する人には固定資産税。
では、これらの納めた税金はどのようなことに使われているの?
年金・医療などの社会保障・福祉。
水道、道路などの社会資本整備。
教育、警察、防衛といった公的サービス。
税金がないと、救急車を呼べなくなったり、毎日のゴミ収集が来なくなったりと社会生活に支障が起きてしまいます。
会社に勤めている人なら、この時期に総務から年末調整の書類を提出してくださいとの連絡が来てる頃よね?
年末調整は払いすぎた税金なら還付してもらえ、足りない分は納税する仕組みです。
みなさんも一度「税を考える週間」を見てください。
https://www.nta.go.jp/about/introduction/torikumi/week/download/r07zeishukan_all.pdf

