お墓参り
わが家にとって、お墓参りは家族イベント。
春と秋に家族が墓の前に集まり、祖先に感謝することが第一の目的、お参りの後に家族みんなで食事をしたり、お買い物をするのがお楽しみ。
母と私、妹家族、弟家族総勢10名が揃います。
お正月にも家族みんなが集まるのですが、最近は孫たちも成長して、運動会など学校イベントに集まることがなくなり、あえて集まるということはめっきり少なくなった。
住む場所も違うから、わざわざ会う努力はしなくなるわよね。
なぜお彼岸にお墓参りをするのか?
一説に、仏教では、煩悩の多い現生を「此岸(しがん)」といい、悟りの境地を「彼岸(ひがん)」といい、極楽浄土は西方にあると考えられていて、太陽が真西から上がり、真西に沈み、昼と夜の長さが同じとなる春分の日と秋分の日に仏さまの供養をすることで極楽浄土へいくことができると考えられていたらしい。
国民の祝日に関する法律では、「秋分の日は祖先を敬い、亡くなった人をしのぶ日」と制定されている。
ちなみにお彼岸にお供えして食べる、おはぎとぼた餅の違いって分かりますか?
おはぎとぼた餅は呼び名の違う同じ食べ物です。
春には牡丹の花。秋は萩の花と呼び分けて使っているんですって。
だから秋に食べるのはおはぎなんですね。
あと、小豆には邪気を払う力があるとされているからご先祖様にお供えするんですって。
私は小豆が好きで毎日食べているから、毎日邪気は払われているんだわ。LUKY!