長生きはよいこと?
セミナーの準備で、いろいろな資料をみていると「私大丈夫かな?」と不安が取り巻いてきます。
女性の平均寿命は2016年で87.1歳。
死亡数のピークは93歳。
92歳まで約3人に1人が生存、95歳までなら約5人に1人が生存ですって。
平均寿命まで、ほとんどの人が生きれる時代が来たのね。
日本生命が出しているデーターで2050年の平均寿命は男性が84歳。
女性は90.4歳という数字がでています。
長生きでの不安は認知とお金かな?
朝丘雪路も認知症になってお亡くなりになってましたよね。
舞台に立ち、ばりばりに働いていた人も認知になるなんて。
ショックだわ!
私みたいな「お一人様」の場合は、どうしましょうか?
お墓に入れてもらうためには、ある程度のお金を姪っ子、甥っ子たちに「私の後始末」ということで置いててあげないと申し訳ないし。
お金は使うとなくなるから、生み続けなくてはいけないということは、働き続けるということなのよね?「職業寿命」を長くしないと!
それと「資産寿命」も重要よね。
もし今後インフレで現金の実質価値が下がってしまったら?
私には3000万円老後の資金あると仮定しましょう。
1%のインフレが続くと30年後には3000万円の資産は2226万の実質価値になってしまうのよ。
もし2%のインフレならば30年後は1656万円ですって。
デフレでものが安く買えていた時代だから今はそれほど感じもしないけど・・・。
長いセカンドライフを安心して暮らすには、健康寿命は短く、職業寿命はそれなりに長く、資産寿命は永遠に長くでいかせなくてはいけなさそうね!