コロナ時代の投資

コロナ感染拡大によって株価が急落してから、6か月が経とうとしている。

結論から言えば、ネット通販、オンライン医療サービス、電子署名サービス、バイオ医療関係、非接触型決済システムというコロナによって必要とされた分野の新しい企業が生まれたことだ。

コロナ不安で株式を現金化した人より、そのままで持っている人の方が、プラスになっていたという結論になる。

世界の上場企業の中で、株価時価総額(企業の価値価格)が100倍を超える企業が、この6か月間で6割増えたそうだ。

PER(株価収益率)も100倍を超える企業が増えた。

通常日本の場合、PER15倍が平均(適切)という数字だからその何十倍。

恐るべき割高企業が増えているということね。

通常はPER15倍より低い企業を探して、株式が成長していくのを楽しみにするのに、コロナ禍の相場は急成長へ期待して大化けしてくれる?という感じ?

これはもしかしたらバブル?

だから今、ネット証券の口座開設数が急増しているそうよ。

コロナと一緒に生きていく、ポストコロナファンドも生まれているわ。

しかし、投資の基本は「長期、分散、積み立て」で、コツコツ投資だと思うの。

だから一喜一憂で、この株上がると思って投資をするなら、しっかり、損の確定を決めてやってね。

損をして、そのままもっていても次の回復には時間がかかるかもしれないから、もし自分が考えていない方向に動いていったら、自分の許容範囲で手じまい、次の作戦を考えていくほうがよいと思うの。

私の甥っ子、姪っ子も社会人になり、NISAやiDeCoというところで、株式を初めたみたいだ。

若い人には時間軸を有効に生かして、コツコツ毎月積み立てで自分の勤めている会社や興味のある会社、応援したい会社の株式を買っていったらとアドバイスしている。

結果はあと10年、20年、30年後でね。

つれづれ

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