私の父は透析患者です
父は透析を始めて7年めに入ります。
ほんと本人しか病気のつらさは分かりませんが、週3日1回3~5時間かけて透析をし続けなければなりません。透析をすると決めた時は、まだ元気だったし、今より元気になればと思い案外気楽な感じで父に「透析をしよう」と話したのを覚えてます。
しかし、一度透析をスタートしたら、透析をずっと続けていくことになります。
やめるということは、生命を終わらせるということになるのですから。
透析をする事で健康を取り戻す事は無く、父の体調が悪くなるほど、不安やストレスがたまっている事が分かります。
病人の気持ちを理解しようということは大変です。
人間生まれる時期はだいたい分かっていても、死ぬ時は分かりません。
「元気にころり」は無理でも、ねんねんころりんあたりで寿命を終わらせることができたらと思ってしまいます。
人工透析患者は身体障害者1級なので、医療費はただになります。
必要として受けてる治療ですが、ある意味、これも日本の社会保障費を圧迫しているのですよね。
もし、透析をしないと選択していたら、生活習慣などを変えて自己治癒の選択を取っていたなら・・・と考える事もあります。
もし透析が実費ならば??
透析患者はすごく減ってたかもしれませんね。
日頃からタバコやお酒などの嗜好品、仕事のストレス、運動不足など、健康管理をして行く事が、将来の病気へのリスクを回避することだと思いました。
私ができることは、今は父の面倒をみていてもらっている母のストレスを抜くことぐらいかな?
でも、家族として、しっかりお世話していかないといけないと思います。