家計の金融資産

2025年6月末時点での家計の金融資産残高は、2239兆円と過去最高でした。

なぜに?これまで数字が延びたのかの理由として:

新NISAを背景に投資信託や株式にお金が流れた。

株価の上昇がプラスに貢献した。

株式等の残高は前年同期比で4.9%増の294兆円。

投資信託等の残高は9%増の140兆円で、現金・預金は0.1%減の1126兆円です。

現金・預金がマイナスに転じるのは2006年12月末以来ですって。

このような結果をみていると、投資をしていた人の資産は増えたということね。

そんなニュースを見ながら、J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査 2024年」でそれぞれの年代の貯蓄額について、年代別でみてみると、単身世帯より二人以上の世帯のほうが貯金額は多くなっている。

納得できるわ。

では、それぞれの年代の貯蓄額について、貯蓄2,000万円以上の割合と貯蓄ゼロの割合を見た場合、単身世帯では、すべての年代で「貯蓄ゼロ」の割合が「2,000万円以上」の割合を上回る結果となっている。

二人以上世帯は、60歳代・70歳代のみが、貯蓄ゼロよりも貯蓄2,000万円以上の割合のほうが多いという結果ですって。

この結果をみると、確実に貯蓄を増やせる人と増やせない人がいそうね。

貯蓄を増やす選択として、株式や投資信託で資産運用をしたほうがよいことに気づきませんか?

まず、私が勧める投資方法は、日経平均やS&P500などの指数と連動する投資信託に、毎月決まった金額をコツコツ積み重ねる。

NISA口座を使うのもよい。

60歳まで引き出しはできないが、確定拠出年金は所得税減税効果もあるから、この口座内での運用も良い方法よね。

ちなみに、私の確定拠出年金は今年で18年めになる。

コツコツ運用した結果年初来6.74%で運用しているみたいよ。

ほんと『やっててよかった株式投資』

将来に向けて、自分に合った方法を見つけて、貯蓄額を増やしていきましょうね。

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