72の法則
72の法則 ご存じですか?
「72の法則」:運用資産が投資元本の2倍になる年数・利回りを計算します。
どのぐらいの運用利回りで、何年間運用を続ければ運用資産が投資元本の2倍になるのかを確認する数字です。
もしあなたが今100万円あったとしましょう。
これを2倍の200万円にするには、どのくらいの運用利回りならば何年かかるかを求めます。
今の普通預金の金利は? 0.02%ならば
72÷0.02%=3600年で資産は倍になります。
もし投資信託や株式で運用して4%の利回りがもらえれば?
72÷4=18年で資金は倍になります。
こうみていると運用の必要性を感じませんか?
金利が上がり、4%の金利が付くような世界がくれば、18年間定期預金に入れていれば、2倍に増えるということです。
しかし、18年は長いです。
それならば少しのリスクを取って、高金利で運用をしたほうが、2倍への倍増計画は早く達成できるかもしれません。
もし10%で運用できた場合は、72÷10=7.2年で倍にできます。
どのぐらいの金利?
目標までの運用期間はどのくらい必要か?
目標とする運用資産額にいつ達成できるか?
家にタンス預金として現金を眠らせている方たちの場合、投資などお金に働いてもらい資産を増やすのも一つの方法です。
7.2%で運用すれば10年で資産は倍増です。
この「72の方法」を覚えておいてください。