親の介護

ニュースを見ていたら、令和6年の厚生労働白書が29日に発表されました。(令和5年の報告書)
私も来月から、母の在宅介護をする身となるので、特に女性の働き方のニュースは目に留まってしまいます。
白書の中で、重要な課題として掲載されていたのが、
「仕事と生活の調和の実現に向けた取組」子育てや介護をしながら働き続ける環境を整備する。」
「仕事と生活の調和のとれた働き方を実現する。」
という取り組みでした。
明日、私は病院にいる親を自宅に戻すための介護相談を受けます。
何が介護で、何が医療で、全然分からないのですが、働き続けながら親を見ていく体制を作らなくてはいけません。
私たち家族が在宅介護を選んだ理由は、母の希望。
病院だと、面会の時間の規制や自由にならない制限が多くなります。
病院にいれば手厚い看護と医療の手当はあるが、最後まで自分らしく生活したいという本人の希望から、在宅を選ぶことになりました。
しかし、在宅を選ぶということは、家族の誰かが看護師や介護士の仕事をしなくてはいけない。
それも一緒に住んでいる人がその役目を負うことになる。
訪問医療をお願いする医院長から、病人より介護をしている家族が倒れてはいけないから、訪問介護ステーションと介護小規模多機能型居住介護を組み合わせてやっていきましょうと言われた。
主治医の元で医療処置を含めながら「訪問看護・訪問介護」「通い」「泊り」を組み合わせてやっていく方法だ。
令和6年5月の213回国会では、介護離職を防止するための仕事と介護の両立支援制度の周知、強化等の法律案も成立している。
私は恵まれていて、会社が親の介護を心暖かく応援してくれているので相談もしやすいのですが、できないで悩んでいる人も多いのでは?
しかし、法律で私たちは守られているのだから、手助けがあるのなら頼り、まずは介護していく自分が壊れない体制を作りましょう。
来月からスタートする母の介護でいろいろなことを学ぶと思います。
ためになる情報があればその都度お知らせしたいと思います。