タッツクスヘイブン
パナマ文書っていうニュースで話題になっているんだけど、
「タックスヘイブン」とはなんなの?
英語の綴りで意味はこんなに違うのよ。
eが入るとなしでは。
Haven (ヘイブン) 港、避難所
Heaven(ヘブン) 天国
そもそも、このニュースは、パナマにある法律事務所のモサック・ファンセカが持つ秘密文書がICIJ(国際調査報道ジャーナリスト連合)に送られ、21万件以上のオフショア法人の情報が公に漏れてしまったのよね。
そもそも、タックスヘイブンを利用してのメリットは・・・。
- 税率が低い。
- 法的規制が緩い。
- 法人や個人の真の所有者がかくされている。
*昔は真の保有者Beneficial Ownerは表にでなかったが、今は出さなければ銀行口座も維持できない。
かつてはスイスも秘密保護法などによって情報が隠されていたが、今は税務当局からの要請があれば出さなくてはいけないみたいよ。
条約が結ばれているみたい。
この文書が世の中に出たことにより、秘密にしていたことが世の中に出てしまったことが問題で、その中に聞いたことのある人たちの名前があったのよね。
本当に驚きよね。
日本の企業経営者たちの名前も多くでていたわよね。
節税をすることはOKで、脱税をするとダメよね。
大企業や大金持ちに対しての課税の抜け穴を封じましょうという動きが大きくなってくるのかしら。
イギリスの市民運動団体が、どのくらいタックスヘイブンに資産が隠されているか?
をしたべたところ、最低で21兆ドル、最高で32兆ドルと言われているの。
32兆ドルというと3,200兆円(1ドル=100円)ということになるわ。
庶民ではわけわからない数字で立ちくらみしてきそう!!
うちのタンスには入りきれなほどの量よねww