富裕層も大変だわ!
最近のニュースを見ていると、富裕層向けの節税対策に対して、政府が本腰を入れて阻止しようと、いろんな策を講じてきているなぁと思います。
富裕層だけが使える節税はもうダメみたいね。
まずは、高層マンションの固定資産税。
現状は床面積が同じならばどの階でも同じ税額が課税されているが、今後は高層階と低層階では高層階の人の方が税額を高くなるように見直しの検討に入るみたい。
相続税についても、相続税無しの国へ海外移住する富裕層などの課税についても強化する方向ですって。
アメリカの不動産を利用し、減価償却費を使った所得税の節税効果もちょっと待ったがかかるみたい。
高所得者と言われる人(所得税をたくさん払っている)が所得税から必要経費で減価償却費が引けるので、これも富裕層だからできる節税対策と判断され、今後見直しが行われるみたい。
海外口座についても厳しくなってきているわ。
うわさによると、、、、香港のHSBCは実態のない会社での法人口座は作れなくなったらしい。
個人に対しても、半年間何も動きがない(お金が動かない)場合は、凍結されることもあるらしいのよ。
非居住者が海外で銀行口座を持つ場合には、CRS「共通報告基準」により、海外口座を利用した脱税および租税回避に対処するために、マイナンバー提出のための書類が届いていると聞くわ。
日本が厳しくなってきたのか?
世界基準が共通してきたのか?
どちらにしてもお金持ちだけにできる節税対策を、厳しく取り締りをしていく方針は確かだわ。