アドバンス・ケア・プランニング
この言葉を聞いたことありますか?
人生の最終段階における医療やケアについて、事前に家族や医療関係者の方々と話会いをしておくことです。
もしもの時に備えて、自分の大切にしていることや、望みを伝えてできる限り希望通りの終末期をおくれるようにします。
万が一、病気や痴呆などで自分の気持ちを話せなくなった時に、事前に自分の気持ちを家族や友人に話しておくとで、みんなが、‘どうしよう?’と迷うのではなく、その人を尊重した最後を送ることに最善を尽くすことができるというものです。
自分の最後について考えてみてください。
もし生きることができる時間が限られているとしたら、あなたにとって大切なことは?
という質問に皆さんならなんと答えますか?
私の答えは、できるだけ今と同じ生活をしていたい。
仕事もしたいし、家族仲良く旅行もしたい。
自分で食べることができなくなったら、無理やり食べさせるのではなくその時は静かに見守っていてほしい。
無理な治療とかはしないでほしい。
こんなことを考えるのも、母との生活の時間が長くなったことが理由の一つかな?
エンディングノートは家族に迷惑にならないように、自分の銀行情報やお墓の考え、自分のことを書き出すためのノートとして大切かもしれないが、自分の最後をどうしたいかと誰かに話すことも大切だとつくづく思うこの頃です。