株主総会

株式投資をしている人に対して、3月末決算の会社から株主総会の招集のご通知のお手紙が届いていると思います。

今一度株主総会の意味を考えてみましょう。

株主総会とは、株主が集まり、会社の重要な事項を決定する会議をする日です。

ご通知書を開封すると、議決権行使書と株主総会招集のご通知が入っています。

ご通知書には、総会が行われる日時や開催場所、議案が書いてあります。

決議議案の大まかなものは①余剰金の処分の件、②取締役の選任の件、③取締役の報酬の件

この3つがどこの会社でも取り上げられています。

私が一番気になるのは、①です。配当がいくらでるかですよね。

②は会社の役員の紹介が写真付きで載っています。

私が見る場所は取締役が所有する株式の数です。

やはり、自分の会社の業績により報酬は決まるから、それなりの数字をもっているほうが安心しますよね。

今は議決権の行使は、株主総会ポータルサイトからの賛否を行います。

もちろんハガキの賛否に〇をして郵送することもできます。

いつかは、日本の株式も1株から買えるようになれば、議決権のルールも会社ごとに決められ、郵送ではなくサイトで総会のお知らせと変わっていくんでしょうね。

一昔前は、総会に来てくれた人にはお土産を用意した会社もありましたが、今はそのような無駄な経費を使うなら、株主配当に還元しなさいというのが今流の考えかもしれません。

手紙だけみて終わらせないで、中身もちゃんと確認してみましょう。

私はバンダイナムコの株主総会に参加する予定です。

昨年も参加しましたが、オタクの方がたくさんいてお気に入りのキャラクターのシャツをきてる人もいました。おもしろいです。

初めて株主総会に行かれる人は必ず、議決行使書を持参してください。

開催場所も駅近のホテルなどの株主が行きやすい場所が多いです。

あと、オンラインで総会を見ることもできるので、せっかくの機会だから参加してみましょう。

つれづれ

前の記事

お引越し
つれづれ

次の記事

G7