在職老齢年金制度の見直し

今週、在職老年年金制度の見直しについて、社会保障審議会で話合いがあり、了承されたようです。

なにが変わるか?

年金がもらえる人が働いてそれなりの収入をもらっている時は、年金を減らされてしまうのですが、その基準額を今の47万円から51万円に引き上げる案です。

たった4万円の話ですが、51万円にした場合、年金が減らされる人は、今よりも9万人少なくなり、年金財源が700億円増えるらしいの?

だったら、働ける人は自力でお金を稼ぎだせるならば、もらえない人に手当を多くするという考えにはならないのかしら?

基準額を引き上げるのではなく、引き下げる。

その分将来もらえる年金分に加算してあげるとか?

考え方はいろいろできるとおもうのですが・・・。

まだ年金をもらっていない私たちが考えることは、年1回年金便が届くが、そのもらえるといわれている受給額が、年金財政が悪化して減ってしまうのではないか?

だからその分、できるだけ長く働いて、年金をもらわなくても大丈夫なように生活できるようにしていこうと考えるわけで、60歳定年は今の私には考えられない。

老齢基礎年金を繰り下げすれば、毎月0.7%×60か月で42%の増額率になるのよ。

70歳から老齢基礎年金が42%増しでもらえるのよ。表は日本年金機構のものです。

年金は終身保険だから、私は元気に60代を乗り越え、この方法を使おうと考えています。

しかし、早く亡くなってしまったら?

大丈夫、その時はその時。

もう老後のことは考えなくてよくなるのだから。

皆さんも老齢基礎年金の繰り下げ考えてみてください。

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