アメリカの株式
米国にはニューヨーク証券市場(NYSE)と、ナスダック(NASDAQ)の2市場で株式取引が行われている。
その時価総額による市場シェアは全体の41%で、東京証券取引所は7%だから約6倍の規模で取引が行われている。
ニューヨーク証券取引所は1972年に設立され、ロンドン証券取引所に次いで世界2番めに古い証券取引所です。
主に、大型優良企業やグローバル企業の株式が取引されている。
ナスダックは、1971年に世界初の電子株取引所として設立された、新興企業向けの株式市場です。
成長するIT企業が多く、GAFAM(Goole, Amazon, Facebook, Apple, Microsoft)もナスダックで上場している。
米国株式市場にはNYダウ指数というものがある。
これはダウ·ジョーンズ工業株式平均と言って、アメリカの大企業の30銘柄から構成されている。
2020年8月31日に新しく組み込まれた銘柄はSalesforce、Amgen, Honeywell Internationalで、除外された3銘柄はExxon mobile, Pfizer, Raytheon technologiesでした。
S&P500とい指数も有名です。
こちらはNYダウと、ナスダックに上場している企業から、代表的な500社をスタンダード·アンド·プアーズ社が選定して算出する株価指数で、時価総額の約75%を占め、株式市場全体の動きを表す指数として有名だ。
アメリカの株は1株から購入できる。
日本では単元株制度があるために、高い株価の株式をもつには100万円単位が必要な銘柄も多い。
アメリカ人が、預金より株式投資する割合も高くなるのもこのような理由からなのかな?
この他に、ナスダック100指数も面白い指数だ。
米国ナスダック市場に上場する全銘柄の中から、金融株を除いた時価総額上位100銘柄の株価から時価総額加重平均方式で、今勢いのある100の企業で構成されている指数です。
まず、マーケットの大きさや指数をみながらアメリカ株に投資していくのも面白いのではないでしょうか?
日本株よりアメリカ株と思う私です。