為替介入
日銀は9月22日、約24年ぶりとなる円買い・ドル売りの為替介入をしました。
為替介入額は3.6兆円だったそうよ。
外貨準備残高は186兆円あるから、同じ規模の介入ならば50回ぐらいできる計算よね。
今回の為替介入は単独介入よ。
通常は他国と足並みをそろえる協調介入だから、外貨準備金全部使ってしまい、後の祭りにならないようにしてもらいたいわよね。
ただ一言、黒田さんが金利上げるかも?
と言えば、簡単に円高に振れると思うんだけど?
為替介入で5円だけ円高に振れたけど、その後は徐々に円安に戻り、今日のドル円は、144円台後半。
これが145円のラインを超えたら、また単独介入が起こるのかな??
スイス中銀も、マイナス金利政策を解除しました。
世界の主要中銀で日本だけがマイナス金利です。
日銀総裁の黒田さんは会見で、「当面、金利を引き上げるようなことはない」と断言しました。
今は、アメリカドルのひとり勝ち。
世界中がドル高に困惑です。
今年はあと2回FOMCが行われ、2回確実に利上げが起こります。
その間に何回の介入が起こり本当に円高に振れていくのか?
ドル円がいつか120円を切っていたら、またドルを買いたいと思う日々です。