進む高齢化
9月の第三月曜日は「敬老の日」でした。
日本の65歳以上の高齢者は、3627万人、総人口に占める割合は29.1%で過去最多、最高となったそうよ。
東京都の高齢者の人数は312万人で、高齢化率は23.5%で過去最高を更新。
65歳から74歳までの人口は141万人(前年と比べて5万2千人減)
75歳以上の人口は171万人(前年と比べて5万4千人増)
男女別高齢者人口では、男性が135.5万人、女性が176.6万人。
女性の長生きが、記録更新をしている。
総人口に占める高齢者の割合は1位日本(29.1%)、2位はイタリア(24.1%)、3位フィンランド(23.3%)と日本は断トツです。
日本の100歳以上の人は、9万526人で過去最多です。
調査が始まった1963年には100歳以上の人は153人しかいなかったそうです。
食生活の改善や医療の進歩により、長生きの記録更新がまだまだ続いていく感じです。
高齢者の就業者数も18年連続で増加していて、就業率は25.1%となり、特に65歳から69歳の就業率は50%を超えています。
日本の高齢化は、まだしばらく続くと考えられています。
2036年には、日本の65歳以上の割合は総人口の33.3%となり、国民の3人に1人が高齢者となる見通しが立っている。
今から43年後の2065年には、38.4%にまで達して約2.6人に1人が65歳以上になると推計されている。
この問題を解決するには、若い人に子供を産んでもらわなければなりません。
お年寄りも大切だけど、これからの日本を支えてくれる若い人達が元気で暮らしやすい国じゃないと、お先真っ暗な未来しかありません。
これから迎える老後が不安になりながらも、なにか自分にできることはないか?
未来の子供たちが住みやすい日本にしていくにはどうしたらよいか?
待ったなしで考えていかなければいけないなと思い知る敬老の日でございました。