弱い円
32年ぶりの円安がきています。
1ドル=149円前後です。
32年前というのは1990年8月以来です。
この時期は、バブル経済が崩壊し始めたころでした。
しかしながら、政府・日銀による円買い介入あるのでしょうか?
9月22日木曜日の夕方に145円を付けたところで単独為替介入して、
一度は$1=140円まで戻していたが、それ以降はただ円安を容認しているような感じだ。
バイデンさんも「ドルの強さについては懸念しない」断言している。
FOMCは今後も利上げを継続すると表明している。
日銀の黒田さんは「金融緩和の維持」を主張している。
お互いに金融政策を変えないとなると、日米の金利差が引き続き広がると予想され、円安の流れは収まらない感じがしてきますよね。
年末には1ドル=160円になってしまったりして???
円安のときの対策は?
まず日本円で保有していると資産価値全体が下がっていきますよね。
だから外貨を持つ又は、外貨建て資産を保有するという考えはあります。
しかし、永遠に円安もつづかないと思うならば、今ドルを買うのは遅すぎます。
だったら、いつか来る円高を期待しながらその時はしっかり外貨建て資産をもちましょう。
だから、結論からいうと、円安の今は何もしない。
何もできないというところが本音です。
年内あと2回アメリカは利上げする予定です。
これにより円安はどこまで続くのか見ていきましょう。
そして、来年利上げが終わったとき、どのような時代が待っているかを考えながら投資していきましょうね。