GDP(国内総生産)
2023年のドル建ての名目国内総生産(GDP)は、日本がドイツに抜かれ世界4位に後退ですって。
円安の影響かもしれませんが。
かつて日本は1968年から2009年まで2位でした。
不動の1位の国はアメリカです。
その後2010年に中国に抜かれ日本は3位に、そして2023年はドイツに抜かされ4位になってしまいました。
このままだと、2026年にはインドにも抜かされてるらしいの。
GDPとは何なのか?
国内でどれだけ稼げたかを意味します。
だからGDPが増えるということは、個人消費が活発化しているということで、企業も儲かり、経済成長率が高まることで、景気がよいことを意味します。
GDPを構成する要素は:
- 人口増減
- 1人あたりのGDP(経済効率)の増減
- 物価の変動
などがあります。
- 国民1人あたりの利益は変わらなくても、人数が2倍になれば増えることになります。
- 1人当たりのGDPが増えれば、人数は少なくても増えることになる。
- 物価が上がり、物の値段が2倍になればGDPは増えたことになりますが、お給料が増えなければ生活苦になってしまいます。
今の日本の状況は、GDPが下がったということで、景気がよくないことを意味します。
特に、物価が上がっても賃金が上がらないから、国民は消費に回すお金がなく、節約志向に向かっているということよね。
春闘で賃金上昇となるのか?
株価は上昇、賃金も上昇、GDPも上昇となればワクワクする未来も見えてきそうなんだけど・・・。