お給料は減っている!
平成24年分民間給与実態統計調査結果(国税庁)を見て、またもや私の不安は増していく!
ご興味のある方はまず以下のサイトをご覧いただきたい。国税庁が発表した
「平成24年分民間給与実態統計調査結果について」
http://www.nta.go.jp/kohyo/press/press/2013/minkan/index.htm
この調査で記載されている内容は、「1年間にいくらお給料をいただいてるの?」という数字で、
今回の調査結果には、非正規雇用者と正規雇用者とを区別して調査した内容が記載されています。
民間企業で働く正規、非正規みんなまとめての平均は408万円で、(男性502万円、女性267万円)非正規の場合、平均は168万円(男性225万円、女性143万円)となりました。
このうち役員を除く正規従業員の平均は467万円(男性520万円、女性349万円)になりました。
正規社員と非正規社員では300万の所得差。
この差はいろんな意味で大きいですよね。
アベノミクスの好循環政策である
金融緩和→企業の設備投資→賃金アップ→消費アップ→ものを作り→企業は儲かり→賃金またアップ・・
となっていくのがデフレ脱却への道順で、具体的数値目標としても2%インフレへの道と言われているのに・・
う〜ん、さすがに給与の額を見るかぎり、この状況では到底無理でしょ!
女性はとくにアラフォーからの転職は難しいですよね。
企業側のアラフォー世代を採用しない理由として出された回答が、「伸びしろがない」ですって?
経験豊かな私たちアラフォーに失礼な言葉だわ。
気遣いや、やり遂げる精神力は、過去の経験からたくさん学び活用できるんですけどね。もちろんお仕事の経験も豊かだから即戦力になれますよ。
でも、この年齢ぐらいになると、リストラや親の介護など突然のアクシデントが突然起こったりします。
現実は厳しいです。そして、世の中は混沌として不安定な状況です。
おひとり様のアラフォーの皆さん
もう一度、自分が今後40年を生きるための資産作りは大丈夫か確認しましょう。
もし、大丈夫というのならばそれは良し。もし不安と思う人ならば、どうしていくことが不安を解消していいけるか今年中に考えをまとめましょう。
おばあちゃんが言ってました
「女性も働けるんだから働きなさい」と。
昔の女性は仕事を持つことさえ許されなかった時代があったのだから、仕事ができる環境にある事に感謝して働きましょう。
不安はそこから解消されて行くのではないでしょうか。