ベルばら展
横浜のそごう美術館で開催されている「40周年記念ベルサイユのばら展に行っていました。(10月14日まで開催)
Aroundforty世代の方々には、思い出深い漫画ですよね。1972年から少女マンガ誌マーガレットに連載され「ベルばら」ブームが起きました。
作者の池田理代子さんは、25歳でこの作品を世に送り出した事に驚きです。
連載当時まだ私も小学生。おこずかいすらもらっていなかった時代に、多分お年玉などの臨時収入で文庫本を買い、バスを待つ間読んでいた記憶があります。
この漫画は私の人生にいろいろ影響を与えていると感じます。というか「人生の壁」をたくさん作ってしまった漫画です。
お子様の頃から、いつかアンドレのような、いつも私を守ってくれる素敵な人と結婚しよう!と決めてたのですが、、、、
未だに私のアンドレは現れない。(T_T)
だから、親友たちに公言している「新婚旅行はパリ」という夢も叶えられていない。
しかし、、、、
思い出は心を潤してくれました。うれしかった事、ワクワクした事、切ない気持ちになったなど・・・
熱心にベルばらを読んでた頃、アニメ化されたベルばらをテーマ曲を口ずさみながら見てた頃が、ほんの少し前の記憶のようにキラキラと甦ってきました。その事でいっぺんに幸せな気持ちになりました。
人は思い出があるから生きられるのね。
この展覧会で一番印象深かったことは、宝塚歌劇の1973年のSS座席のチケット代が800円だったこと。現在のプライスは11,000円。
この40年間の間に物の値段は上がってたんですね。
次のセミナーのための資料集めをしていたのですが、日本人の平均所得の推移を見てびっくり!
平成9年をピークに下がっているんです。国税庁の民間給与実態統計調査で、平成9年で467万でしたが、平成23年の平均は409万でした。
アベノミクスで景気マインドは少し改善された様子ですが、物価が上がる前にお給料が上がる世の中にして欲しいですね。