2065年の日本

新型コロナウイルスに感染した人が世界で1億人を超えたというニュースを見ました。

ほんと、すごい時代を私たち生きているんですね。

今日は、日本の人口推移を見てみたいと思います。

国立社会保障・人口問題研究所によると、2015年の日本の総人口は1億2709万人で、その中の老人人口割合は26.6%でした。

これが、50年後の2065年には、日本の総人口は8808万人に減り、老人人口割合は38.4%に上昇するそうです。働く人口は減り、働けない老人が人口の4割になってしまう恐ろしい状況です。

平均寿命は、2015年は男性が80.75年、女性は86.98年で、2065年には男性が84.95年、女性は91.35年と伸びます。

2019年の簡易生命表によると、90歳まで存在する割合は男性が27.2%、女性は51.1%で、女性の2人に1人が90歳まで生きているということなんですね。

1955年(昭和30年)の平均寿命は男性が63.6歳。女性が67.75歳。

ちょうど、サザエさんのお話の時代です。

では、サザエさんのお父さん波平さんの年齢をご存じ?

磯野波平さんは54歳で、定年が55歳の時代。

フネさんは50歳、マスオさんは28歳、サザエさんは24歳、タラちゃんが3歳だから、サザエさんは21歳で出産して、波平さんは51歳でおじいちゃん、フネさんは46歳でおばあちゃんということになるのよね。

2019年の初婚年齢は男性が31.2歳、女性が29.6歳とサザエさんの時代から言えば晩婚になってきてるんですね。

日本の人口推移を見ていても、これからの老後はどんな世界へ入っていくのかな?

言えることは、平均寿命が延びたことで老後期間が確実に長くなることです。

老後40年?!怖いですよね!!

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