4月から変わること

2022年4月から証券取引市場の構造が大きく変化します。

現状は、東京証券取引所に、市場第一部、市場第二部、マザーズ及びJASDAQスタンダード及びJASDAQグロースの5つに区分されています。

それを新たに3つの市場のコンセプトに変更するんですって。

プライム市場

スタンダード市場

グロース市場

なぜ、見直しが必要か?というと、、、

今の5つの市場の位置付けがわかりにくいから編成することが目的で、

上場会社の持続的成長と、中長期的な企業価値向上を目指し、国内外の多様な投資家から高い支持を目指す。

ということらしいです。

簡単に言うと、東証一部上場企業の数が増えすぎて、日本の市場の質の低下が起きていることが原因とされています。

難しいことよりなにが変わるの?

「日経平均」は単純平均で、株価が高いものに影響を受けやすいとされます。

そのため日本の株式市場を反映する指数として「TOPIX」を基準とするケースも多いようです。

しかし、TOPIXは一部上場企業の銘柄で構成されているために、アメリカのS&P500というような市場を代表する指数とは異なります。

今後は、市場を代表する指数をわかりやすくしたいみたいです。

それに、日本の株式では、株主優待を受けるために最低単位株を持つ必要がありましたが、

市場の変更により、1株でも会社の株式を買えるようにしていこう。

1株でも配当を出そうというアメリカに近い形に変更していくみたいです。

4月4日から変更となります。

しかし、今の株価はウクライナ情勢で、戦争になるのではないかという不安から下がっています。

金は1年半ぶりの最高値更新中です。

原油の高騰、コモディティーの上昇など不安が多いです。

今晩のNYダウやNASDAQが大荒れにならないことを願います。

つれづれ

前の記事

成年年齢18歳
投資

次の記事

高校で金融教育