男女共同参画白書
今年度の男女共同参画白書を見ていたら、面白いデーターがありました。
「特集 人生100年時代における結婚と家族」
私が好きなテーマです。
皆さんご存じの通り、毎年平均寿命は延びていて、令和3年では、男性が81.56歳、女性は87.71歳。
私も知らなかったんですが、「死亡年齢最頻値」というのがあり、この意味は最もなくなる人が多い年齢をいう数字で、男性は88歳、女性は93歳ですって。
人生100年時代が、ほんとなんだと実感させられる数字です。
結婚と離婚件数は、婚姻が60万件で離婚が20万件なので、離婚件数の推移は結婚の1/3だそうです。
2005年あたりから婚姻件数に占める再婚の割合も25%なんですって。
家族の姿の変化というデーターを見ると、男女ともに未婚率が増えている。
50歳時点で配偶者のいない人の割合は、2020年時点で男女ともに3割ですって。
50歳から60歳の独身の人に着目した場合、女性は約半数が離婚経験あり、男性は半数以上がこれまでに一度も結婚したことがないというデーターがでてるそうよ。
1980年では全世帯の6割以上が家族または3世代同居だったが、2020年時点では、3割に減り、その代わりに単独世帯が1980年では20%だったのが、2020年では、38%と増えている。
今の時代は、専業主婦は無理。
共稼ぎでがんばれたらよいね。
という時代なのかな?
昭和の時代のサザエさんファミリーは、今の日本では貴重な家族モデルとなりつつあるんですね。