投資詐欺
投資への関心が高まる中、SNSを使って投資を勧め、お金を騙し取る「SNS型投資詐欺」が全国で発生しているみたいだ。
簡単にスマホのチャット機能で犯人とやり取りして、犯人の個人名義の口座にお金を振込、運用成績表が送られてきて、どんどん追加投資をして、ある日連絡が取れなくなるというパターンです。
投資をする場合、KYC(Know your client)と言って、顧客情報を確認して余裕資産での投資のご相談をするはずなので、チャットで指示される、「次はこれ」「次はこうして」「この振込口座に送金して」というような内容の場合は詐欺です。
金融業者に対しては、投資家を保護するルールを定めた法律があります。
「金融商品取引法」(金商法)と言った、資本市場の公正を確保して投資家を保護するために、有価証券(株券や国債など)およびデリバティブ取引(先物取引など)に関する法律に基づいた登録番号制によって、きちんした責任の中で投資が行われるようにしている。
だから、金商法XXXX番号がない業者との取引はしてはいけない。
もし騙されてる?と不安を感じたら、「消費者ホットライン」188に相談しましょう。
地方公共団体が設置している身近な消費生活センターや消費生活相談窓口をご案内されます。一人悩まずに、相談できる場所、人に助けを求めましょう。
GW久しぶりに自宅に帰って両親に会った時に、ご両親の通帳記入などアップデートしてみてください。
通帳記入しない老人が多いと聞いています。
記憶にない、分からない支払いがないか確認し、被害を小さくするもの大切です。
「貯蓄から投資へ」という掛け声に踊らされ、ウソの儲け話に騙されないように、くれぐれも注意していきましょう。