京都にて
一人で京都を散策してきました。
まだ桜にはちょっと早く、人はそれほど混んでいませんでした。
写真はうっそうと茂る青蓮院門跡の竹林で、かぐや姫が出てきそうなくらい神秘的でした。
行った日は、卒業旅行の御嬢さんたちの団体が目立ったかな?
今の流行は、京都の町を着物姿で散歩するみたいで、グループで着物を着て歩いている人たちを見かけました。
修学旅行生たちもいました。
昔みたいに大型バスでの移動ではなく、タクシーをレンタルして運転手ガイドさん付きで、少人数で散策していました。クラスみんな同じ場所に行くのではなく、グループごとで目的地が違う旅ができるのも時代は変わったと感じました。
せっかくだから、京都でしか買えないお土産はないか?
と、行く前にインターネットで探してみたのだけれど、今の時代、実店舗は京都にしかなくても、インターネット上の店舗で注文ができて、全国どこへでも発送してくれるのが当たり前になり、「ここ京都」でしか買えないというものが見つからない。
知恩院近くの、風呂敷屋さんの京都掛札のお兄さんが、
「二条城近くの二条駿河屋さんの松露は和菓子でも有名で、そのお店は京都しかないですよ。」
と教えてくれた。
その風呂敷屋さんも、昔は二条城の近くの路地を入った場所で商売されていたそうですが、雑誌などで取り上げてもらった際に、「お客さまからどうお店にいったらよいか?」の問い合わせの電話が多くなって、お店を分かりやすい大きい通りに面した場所へ移転したそうです。
つまり、京都を旅する時に通なお店を探す場合は、路地を2、3本入った場所が穴場ですよ。
京都は碁盤の目だから間違えても、また同じ道に戻るのは問題無いので、と教えてくれました。
この旅で、1日18,000歩ぐらい歩いてました。
足はパンパンで、疲れ過ぎて、うまく眠れませんでした。
京都も元気で動ける時に行く場所だとつくづく思い知らされました。
足腰は大事ですね。
桜&紅葉の時期はたくさんの観光客が訪れるので、時期を外して、特別拝観のできる場所めぐりもよいかと思います。